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ロングライフ住宅への対応を/ワンズが新春経営トップセミナー開催

セミナーには「ワンズON」会員など60名あまりの経営者が参加した

 ワンズ(株)は15日、東京グランドホテル(東京都港区)で「新春経営トップセミナー」を開催。同社が展開する不動産協業ネットワーク「ワンズON」会員など60名あまりが参加した。

 セミナーでは、同社が運営する「不動産ビジネスカレッジ」特別講師の森口昌彦氏(元・有楽土地住宅販売(株)常務取締役)が「2008年不動産経営者はどう動くべきか」をテーマに講演。同氏は、「200年住宅ビジョンの発表により、中古住宅流通量は確実に3倍以上になる。住宅のロングライフ化と流通市場の拡大に向け、賽は投げられた。これからは、取引事例だけで査定するのではなく、建物評価や周辺環境に重点を置いた査定評価が必要になる。建物診断や長期修繕計画の策定などで、ユーザーと一生の付き合いをするチャンスだ。国が仕組みを作る前に、どんどんチャレンジすべき」などと語った。

 続いて、(株)51マネージメント代表取締役社長・松本憲昌氏が「社員のやる気は、人事の仕組みで決まる」をテーマに講演。同氏は、絶えず成長する強固な会社づくりのため人事の仕組みづくり、リテンション(優秀な社員の引留め&意欲維持)のための仕組みづくりなどについて、持論を展開した。



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