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優良住宅取得支援制度「フラット35」S、4月14日受付開始/住宅金融支援機構

 (独)住宅金融支援機構は3日、長期固定金利住宅ローン「フラット35」の金利優遇制度である「フラット35」Sの受付を、4月14日より開始すると発表した。

 「フラット35」Sは、「フラット35」利用者が省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を取得する場合、借入金利を年0.3%(当初5年間)優遇する制度。平成20年度予算に係る国会の決議を経て、正式に実施が決定される。

 適用条件として、以下の4つの基準のうち2つ以上の基準を満たすことが必要である。
(1)省エネルギー性…省エネルギー対策等級4の住宅
(2)耐震性…耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2または3の住宅、免震建築物
(3)バリアフリー性…高齢者等配慮対策等級3、4または5の住宅
(4)耐久性・可変性…劣化対策等級3、かつ、維持管理対策等級2または3の住宅(共同住宅等については、一定の更新対策が必要)

 平成20年度第1回受付期間は、4月14日(月)~7月31日(木)。なお、第2回受付は9月1日(月)からを予定している。


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