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住宅ローン利用者、過半数が「固定期間選択型」を選択/住宅金融支援機構調査

 (独)住宅金融支援機構は「平成19年度住宅ローン利用に関するアンケート調査(第3回)」の結果を発表した。

 2007年11月~08年2月までに民間住宅ローンを借り入れしたユーザーを対象に、インターネットでアンケートしたもので、調査期間は08年2月8日~12日。有効回答数は1,004件。
 
 これによると、住宅ローンの金利タイプ別の利用実態は、「全期間固定型」が29.6%、「変動型」が21.4%、「固定期間選択型」が49.0%とおおよそ過半数を占めていることがわかった。

 また、全期間固定型の返済期間についてみると、20年超がフラット35で40.1%、フラット35以外でも26.9%と最も多く、全体の67%を占める結果となった。

 金利上昇に伴う返済額増加への対応については、最も多かったのは「一部繰上返済」で、固定期間選択型では44.5%、変動型では33.0%。なお、「見当がつかない、わからない」は、30%前後を占めている。


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