不動産事業者の情報交流を目的にした「REB-100社の会」（代表世話人：清水修司氏、（株）SD建築企画研究所代表取締役）は21日、パシフィックセンチュリープレイス（東京都千代田区）で、7回目となるセミナー・情報交流会を開催した。
毎月1回開催している同会合は、これまで6回の累計参加者が1,200名を上回るなど定着。今回も、200名を超える参加者を集めた。開会にあたって、同会を取りまとめる清水代表世話人は、「この会をきっかけにした人脈と情報を、ぜひ皆さんのビジネスに生かしてほしい」などと語った。
セミナーでは、まず（株）不動産データ＆ジャーナル社代表取締役の浅見貞男氏が、不動産ネット業界における注目すべき動きを解説。（社）東京都宅地建物取引業協会が推進する「東京不動産取引所」など、新しいビジネスモデルの今後の動向を予測した。
続いて、（株）不動産経済研究所代表取締役・角田勝司氏、東急リバブル（株）執行役員ソリューション事業本部事業統括部長・三木克志氏、エース証券（株）執行役員リサーチ本部副本部長・坪内 建氏をパネラーに迎えたパネルディスカッション「これからの不動産・金融情勢はこうなる」が行なわれた。
また、セミナー後は、参加企業による企業PR、情報交流会が行なわれた。