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首都圏中古マンション、成約件数2期連続の増加/東日本レインズ

 (財)東日本不動産流通機構は23日、2008年4~6月の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同期の首都圏中古マンション成約件数は7,449件(前年同期比7.0%増)となり、2期連続で前年同期を上回った。都県・地域別にみると、東京都区部が2,747件(同15.0%増)、多摩717件(同▲2.6%)、埼玉県894件(同▲5.9%)、千葉県1,086件(同7.0%増)、神奈川県2,005件(同7.0%増)。また新規登録件数は、4万3,271件(同33.3%増)と前年同期を大幅に上回った。

 成約単価は、1平方メートル平均で40万7,000円(同7.5%上昇)で、19期連続で前年同期を上回った。都県別では、東京都53万2,800円(同4.6%上昇)、埼玉県25万7,400円(同9.2%上昇)、千葉県24万4,400円(同4.1%上昇)、神奈川県36万9,500円(同8.5%上昇)。

 成約物件価格は、2,657万円(前年同期比10.2%上昇)で、20期連続のプラス。成約物件の平均専有面積は、65.29平方メートル(同2.5%増)とやや拡大傾向となっている。なお、成約物件の平均築年数は16.29年と築浅にシフトしている。


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