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女性を意識したフィットネスクラブなどが出店/東急不、「EBIS Q PLAZA(エビスキュープラザ)」オープン

「EBIS Q PLAZA」外観
女性専用デイスパ「SPA COCOON」内、繭の形をしたリラクゼーションエリア「DARADARA(ダラダラ)」
地下1階のレストランバー「メデューサ」。店内は、クラゲが泳ぐ水槽に囲まれた幻想的空間

 東急不動産(株)は17日、12日より順次オープンしている都市型商業施設「EBIS Q PLAZA(エビスキュープラザ)」(東京都渋谷区)を報道陣に公開した。

 同施設はJR山手線「恵比寿」駅西口前に立地する、地上6階地下1階建て、延床面積約4,800平方メートルの商業ビル。旧「恵比寿ビル」を同社が1998年に取得。従前ビルを解体し、新たな商業ビルを建築した。総事業費は32億円。
  
 恵比寿・代官山エリアに集まる20歳代後半から30歳代の女性をメインターゲットに、「自然」「美」「健康」をテーマとしたショップで構成する。
 
 キーテナントとして、東急グループのフィットネス事業を展開する(株)東急スポーツオアシスが、新業態のフィットネス施設「オアシスラフィール」を出店。同施設は、女性専用デイスパ「SPA COCOON(スパコクーン)」を併設するなど、女性をメインターゲットに「ホリスティックフィットネス」(心と体をともに健やかにするフィットネス」を提案していく。

 また、従前ビルに入居していたアウトドアショップ「モンベルクラブ恵比寿店」が再入居するほか、レストラン「KICHIRI EBISU(キチリエビス)」などが順次オープンする。

 なお同社は、東急グループの本拠地・渋谷周辺エリアを都心商業施設開発の最重要エリアとし、9月27日には、東急東横線「代官山駅前」の「代官山ラヴェリア」(旧代官山プラース、東京都渋谷区)をリニューアルオープンするほか、渋谷区桜台周辺での再開発事業など、商業施設開発を積極的に進めていく。


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