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新設住宅着工戸数、2ヵ月連続で増加/国交省

 国土交通省は30日、2008年8月分の新設住宅着工戸数を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は9万6,905戸(前年同月比53.6%増)で、2ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積も、822万1,000平方メートル(同45.1%増)と同じく2ヵ月連続の増加と、いずれも改正建築基準法の影響による落ち込みから脱却した形。季節調整済年率換算値では113万戸。

 利用関係別の着工件数では、持家が3万1,444戸(同35.6%増)で2ヵ月連続の増加、貸家は3万8,304戸(同59.6%増)2ヵ月連続の増加となった。また、分譲住宅では、一戸建住宅が1万89戸(同25.3%増)で2ヵ月連続の増加、マンションも1万6,171戸(同128.8%増)と2ヵ月連続の増加で、特にマンションの回復ぶりが目立つ。全体でも、2万6,412戸(同73.7%増)と2ヵ月連続の増加となった。


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