野村不動産（株）は8日、（財）日本産業デザイン振興会（東京都港区）が主催する2008年度「グッドデザイン賞」および第53回「神奈川建築コンクール」にて、優秀賞を受賞したと発表した。
グッドデザイン賞（戸建住宅、集合住宅カテゴリー）は、同部門において、7年連続の受賞となった。
神奈川建築コンクールは、県内の建築文化・建築技術の向上を図り、魅力あるまちづくりを推進するため、1956年から行なわれている伝統あるコンクールで、県および12都市が主催しているもの。分譲マンションの受賞は、今年度は同物件1件となった。
「プラウド横濱山手」（横浜市中区、総戸数66戸）は、鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建て、敷地面積4,712.06平方メートル、延床面積7,142.15平方メートル。
高級住宅地として名高い横浜・山手の丘においてすでに豊かな景観の中にあり、加えて同社の第1号分譲マンションの正面に位置するプロジェクトであることから、「地の資産」を継承しつつ、さらに豊かなまち並みの形成をコンセプトとしている。