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不動産投資判断の実践的データ「マンション賃料インデックス」を公表/アットホーム

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は21日、賃貸マンションの成約事例に基づく賃料インデックス「マンション賃料インデックス」の最新版を同社サイト「at home web」(http://www.athome.co.jp/)で公表、併せてエリア別詳細版の販売を開始した。

 今回公表したデータは、2008年第1四半期(1~3月)・第2四半期(4~6月)の2期分。
 データベースは、アットホーム全国不動産情報ネットワークで成約した東京都心部主要19エリア、横浜市・川崎市7エリアに所在する賃貸マンションで、住宅タイプは「シングルタイプ」(18平方メートル以上30平方メートル未満)、「コンパクトタイプ」(30平方メートル以上60平方メートル未満)、「ファミリータイプ」(60平方メートル以上100平方メートル未満)。

 これによると、東京19エリアで賃料が最も高いのは、シングル・コンパクトの2タイプが「青山・原宿エリア」で、それぞれ13.93万円・24.4万円。ファミリータイプは「渋谷・恵比寿エリア」で40.33万円。
 一方、横浜・川崎7エリアで賃料が最も高いのは、シングルタイプが「新丸子―綱島エリア」で8.58万円。コンパクトタイプとファミリータイプは「横浜・桜木町エリア」でそれぞれ13.18万円、18.72万円となった。

 なお、エリア別詳細版の販売価格(税込み)は、一般で各3,150円、アットホーム会員で各2,100円。


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