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新設住宅着工戸数、3ヵ月連続で増加/国交省

 国土交通省は31日、2008年9月分の新設住宅着工戸数を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は9万7,184戸(前年同月比54.2%増)で、3ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積も、828万6,000平方メートル(同41.1%増)と同じく3ヵ月連続の増加となった。季節調整済年率換算値では、112万6,000戸。

 利用関係別の着工件数をみると、持家が3万496戸(同19.9%増)で3ヵ月連続の増加、貸家は3万7,972戸(同66.9%増)となった。また、分譲住宅では、一戸建住宅が9,528戸(同4.4%増)で3ヵ月連続の増加、マンションも1万6,920戸(同217.6%増)と3ヵ月連続の増加と、マンションの回復ぶりが目立っている。そのため、全体でも2万6,567戸(同82.8%増)と3ヵ月連続で大幅増となった。


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