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日管協レディース委員会、全国大会を開催。小渕優子内閣府特命担当大臣らも出席

「皆さまで切磋琢磨して、業界を支えていきましょう」と話す同協会会長の北澤艶子氏
「先輩方が、女性が学び、働ける環境をつくってくれた。私はそこから、もう一歩、皆さま方のために活動できれば」とあいさつする小渕優子内閣府特命担当大臣

 (財)日本賃貸住宅管理協会レディース委員会は27日、明治記念館(東京都港区)にて全国大会を開催した。

 第1部では、本部・各ブロックの1年間の活動が報告されたほか、第2部では、クリスマス記念講演として同協会副会長・東京支部長の塩見紀昭氏が「業務見直しのポイントは? 激変する賃貸管理現場での考え方を一緒に考えましょう!」をテーマに、また、第3部では全国大会特別講演としてリアルインベストメント・アドバイザーズ会長千葉祐大氏が「賃貸仲介・管理の徹底研究」をテーマにそれぞれ講演した。

 なお、同協会会長の北澤艶子氏は、「不動産マーケットでは、『え? この会社が?』と思うような会社も破綻しており、決して楽観視できない厳しい状態が続いている。しかし、管理業は不動産の根本を支える仕事。こういうときだからこそ、講師の方々や皆さま方の英知を終結させて、対応していきましょう」とあいさつ。

 引き続き行なわれたクリスマスパーティーでは、小渕優子内閣府特命担当大臣、藤田和夫(社)全国宅地建物取引業協会・前会長らの来賓を迎え、盛大に催された。

 


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