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最上階すべてを共用施設とした「Brillia Mare有明 TOWER&GARDEN」内覧会開催/東建、プロパスト、伊藤忠

「Brillia Mare有明 TOWER&GARDEN」外観
バーラウンジ
都心が一望できる住戸内

 東京建物(株)、(株)プロパスト、伊藤忠都市開発(株)は17日、3社が共同で手がけた「Brillia Mare有明 TOWER&GARDEN」(東京都江東区、総戸数1,085戸)のプレス向け内覧会を開催した。

 同物件は、ゆりかもめ「有明テニスの森」駅徒歩5分、りんかい線「国際展示場」駅徒歩8分に位置する大規模タワーマンション。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地上33階地下1階建て・塔屋1階、敷地面積1万9,646.77平方メートル、延床面積12万5,536.96平方メートル。

 最上階フロアすべてを、「THE 33(ザ・サーティスリー)」と名付けた共用施設としてプランニング。バーやプール、テラス、スパ、ジム、オーナーズスイート等を用意した。また、デザインは(株)スーパーポテトが担当、ホテルのような空間を演出している。
 バーは総面積約450平方メートル。都心を一望できる、落ち着いた雰囲気のラウンジのほか、キッチンスタジオ、暖炉スペースなどで構成されている。
 オーナーズスイートには、4つの異なるインテリアテイストのスイートルームを用意。ビューバスを備えたニューヨークテイストの部屋のほか、和室、高級ホテルをイメージした部屋などを揃えた。
 
 取材陣に開放された住居エリアは、19階のN-90Jタイプと、32階のS-160Bタイプ。
 N-90Jタイプは、3LDK・専有面積93.10平方メートル。バルコニーも13.25平方メートルを確保、ゆとりある設計とした。
 S-160Bタイプは、3LDK+2WIC+SIC+N・専有面積161.01平方メートル。カラーセレクトに、「ブリリアントグレース」のデザインを採用、白を基調にしたエレガントな空間を演出している。また、ハイサッシを使用し、景観を十分に楽しめる空間とした。

 東京建物住宅事業第一部長・矢内良樹氏は「最上階に共用施設のすべてを集約した。東京都心が一望できるので、入居者の“憩いの場”として使用していただきたい」とあいさつした。

 竣工・入居は2009年3月下旬を予定。


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