国土交通省は25日、平成20年11月分の「建設工事受注動態統計調査報告(大手50社調査)」を公表した。
同月の受注総額は8,015億円(前年同月比▲12.5%)となり3ヵ月ぶりの減少となった。
うち民間工事は6,067億円(同▲13.9%)と、3ヵ月ぶりの減少。発注者別では運輸業、郵便業、不動産業等が増加し、製造業、サービス業等が減少した。
公共工事は1,259億円(同3.9%増)となり、6ヵ月連続の増加。国の機関は同▲8.3%で2ヵ月ぶりの減少、地方の機関は同45.2%増で3ヵ月連続の増加。発注者別では、国の機関はすべての機関で減少した。

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