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不動産需要の急激な低迷で減収減益に/ゼクス09年5月期第2四半期決算

 (株)ゼクスは14日、2009年5月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年6月1日~11月30日)は、連結売上高108億4,200万円(前年同期:339億7,600万円)、営業損失22億7,900万円(前年同期:営業利益23億7,300万円)、経常損失44億6,400万円(同:経常利益13億7,500万円)、当期純損失41億4,400万円(同:当期純損失6億1,100万円)となった。

 不動産コンサルティング事業は、不動産需要の急激な縮小から同社保有の収益不動産の賃料収入が主な収益源となった結果、売上高38億4,300万円、営業利益5億2,200万円に。シニアハウジング&サービス事業においては、介護付有料老人ホーム「ボンセジュール・シリーズ」 37施設、健常高齢者向け住宅「チャーミング・シリーズ」6施設の計43施設を運営したが、入居率が計画を下回り営業経費を吸収することができず、売上高68億1,800万円、営業損失13億8,500万円となった。

 なお通期では、連結売上高180億円(対前期比▲78.6%)、営業利益▲40億円、経常利益▲65億円、純利益▲65億円を見込む。


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