大和ハウス工業（株）は28日、木造戸建住宅新商品「xevoWW（ジーヴォ・ダブリューダブリュー）」を2月2日より発売すると発表した。
同社は、2006年9月1日より、次世代の住まい方を見据え、25年ぶりに工法を刷新した新ブランド戸建住宅商品「xevo」を販売し、シリーズ化している。
「xevo」シリーズでは、耐久性と省エネルギー性に優れた同社オリジナル外壁システム「外張り断熱通気外壁」や、長期間美観を維持する無機質系コートなど高性能使用を標準仕様としたことで、省エネ高耐久性能を実現。建築後に住まいにかかる費用「ライフサイクルコスト」を低減している。
新商品「xevoWW」では、日本の風土や家並みへの調和を考え、屋根を美しく見せることにこだわり、外装部材に木調素材を採用するなど、日本住宅が持つ和を感じさせる住まいにしている。
また、従来のシリーズで採用している耐力壁と同等の強度を持ちながらコストパフォーマンスを高めた集成材筋かいや、夏場の温度上昇を防ぐ「遮熱透湿防水シート」を新規に採用した。併せて、床遮音仕様についても現行の性能は確保しつつ、材料の見直し・施工時間の短縮によりコストのスリム化を図っている。
販売地域は北海道・沖縄を除く全国。販売価格は3.3平方メートル当たり43.9万円台（税込み）。販売目標は年間1,000棟。