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「交通機関の利便性」「自然や環境の充実度」が生活実感に大きな影響/ネクスト調査

 (株)ネクストは17日、「2008年 東京都内生活者実感調査<タイプ別評価比較>」の調査結果を発表した。

 同調査は、都内在住の20歳以上の男女4,607人を対象に、2008年11月28日~12月2日の期間、インターネット調査で実施したもの。

 9種類の生活実感値について各市区在住者がそれぞれ評価し、評価結果が類似した市区を6種類のタイプに分類。タイプごとの特徴を表現するため、「自然環境に恵まれた郊外エリア」(八王子市、東大和市など)、「ジャンクション・ダウンタウンエリア」(豊島区、新宿区など)、「人情味あふれる下町エリア」(墨田区、台東区など)、「メトロポリタンライフエリア」(文京区、千代田区など)、「住環境好バランスエリア」(品川区、府中市など)、「緑豊かなアットホームエリア」(練馬区、調布市など)と名付けた。
 城東・城西などのエリア区分では分類にまとまりが見えるものの、渋谷区や港区など、隣接する市部や区部でも別のタイプに分類される結果となった。

 分類の要因としては、「交通機関の利便性」や「自然や環境の充実度」がポイントになっていると分析。また、「自治体公共サービス」については、評価できないポイントとしてあげる傾向が高いという結果となった。

 なお、詳細は同社ホームページ参照。


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