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売上高、経常利益が過去最高に/森トラストグループ09年3月期決算

 森トラストグループは21日、2009年3月期業績報告を発表した。

 当期(08年4月1日~3月31日)の連結業績は、売上高2,268億7,900万円(前年同期1,607億1,600万円)、営業利益939億8,200万円(同574億5,900万円)、経常利益727億9,100万円(同524億2,700万円)、当期純利益352億1,900万円(同350億7,900万円)。売上高、経常利益とも過去最高。

 「賃貸関係収益」では、「丸の内トラストタワー本館」の新規稼働や年度前半までの堅調なオフィス市況を反映し、売上高680億900万円(同655億9,900万円)と増収を達成。
 「ホテル関係収益」では、景気悪化による個人消費の低迷等の影響から、売上高220億4,100万円(同245億7,200万円)と減収に。
 「不動産販売収益」では、子会社によるマンション分譲収益と森トラストの保有物件の売却収益により、売上高1,198億600万円(同515億3,400万円)と大幅に伸長。
 その他収益では売上高170億2,200万円を計上した。

 次期は、売上高2,000億円、営業利益650億円、経常利益590億円、当期純利益330億円を予測している。


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