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「平成20年度首都圏白書」を報告/国土交通省

 国土交通省は22日、「平成20年度首都圏整備に関する年次報告」(首都圏白書)を、政府に報告した。

 同白書は、首都圏をめぐる最近の動向と、首都圏整備の状況の2章で構成している。首都圏における高齢化動向について、全国を上回る高い伸び率で高齢化が進展。今後6年間で、約320万人の高齢者が増加し、特にベッドタウンとして開発が進んだ都心10~50㎞圏での高齢者人口増が顕著であると分析している。

 また、地球温暖化対策の動向にも言及。住宅・建築物の省エネ性能向上への取り組み、自然エネルギーの活用、屋上緑化、森林・緑地整備などの温暖化対策を説明している。

 同白書の全文は、同省ホームページで参照できる。


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