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5月の中古マンション平均成約価格、2,000万円台を割り込む/アットホーム調査

 不動産総合サービスのアットホーム(株)は29日、同社ネットワークにおける5月の首都圏売物件の市場動向を発表した。

 同月の物件登録数は新築戸建てが5,698件(前年同月比▲45.4%)となり、前年同月比で8ヵ月連続のマイナス。中古戸建ても959件(同 ▲32.4%)と同じく8ヵ月連続のマイナス。中古マンションは1,237件(同▲46.5%)と11ヵ月連続のマイナスとなった。

 物件成約数は、新築戸建てが1,794件(同▲19.9%)と、4ヵ月ぶりのマイナス。中古戸建ては277件(同▲34.5%)と再びマイナスに転じた。
 中古マンションは485件(同▲23.5%)と10ヵ月連続のマイナス。
 中古マンションの所在地別成約数は、東京都189件(同▲32.7%)、神奈川県173件(同▲17.2%)、埼玉県84件(同▲13.4%)、千葉県39件(同▲17.0%)。

 平均成約価格は、新築戸建てが1戸当たり3,430万円(同▲6.4%)と9ヵ月連続のマイナス。中古戸建ては同2,705万円(同▲9.8%)と4ヵ月連続のマイナスとなった。
 中古マンションは、1平方メートル当たり31万7,100円(同▲14.2%)と7ヵ月連続のマイナス。1戸当たりでも 1,990万円(同▲14.0%)と6ヵ月連続のマイナスかつ2,000万円台の大台を割り込んだ。


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