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地所リアル営業現場調査、売買市場「ピーク」が過半に

 三菱地所リアルエステートサービス(株)は18日、2026年度第1四半期の「不動産マーケット調査レポート」のダイジェスト版を公開した。

 同レポートは、同社営業社員に対してアンケート調査を実施して現場視点での市場分析としてまとめたもの。調査は6月2~12日、ウェブアンケート形式で実施。有効回答数は売買が265人、オフィス賃貸が77人、住宅賃貸が78人。

 不動産売買市況では、現在の全体的なマーケットについて「ピークである」という回答が50.9%(前回調査比1.2ポイント低下)と引き続き過半に達した。他方、「ピークを過ぎ、減退局面に転じた」が27.9%(同16.3ポイント上昇)と大きく伸長しており、個別のコメントでも「金利上昇で投資基準に合わなくなった」「建築費高騰で用地仕入れが困難」など、市場の変化を実感する声が寄せられた。3ヵ月後の予測については「ピークである」が44.9%に減少し、「減退局面に転じた」がさらに拡大して34.0%となっている。

 ディベロッパーや不動産会社の購入姿勢をアセット別にみると、ホテルは「強気」「やや強気」の合計が89.8%と約9割に上った。オフィスやレジデンスも高い意欲は堅持したが、レジデンスについては、建築費の高騰を背景に「やや弱気」「弱気」の比率が高まっている。一方プロ投資家についてはレジデンス、オフィスビル、ホテルのいずれも高い投資意欲を示している。

 オフィス賃貸市場については、「ピークである」が40%(同9ポイント上昇)を占めた。「ピークに近づいている」が46%となるなど、好調な市況が継続していることがうかがえる結果に。現場からは「空室率が低くニーズはあっても紹介できる物件が少ない」などのコメントが寄せられた。3ヵ月後は「ピークである」が34%、「ピークに近づいている」が49%と大きな傾向変化はない。

 マンション賃貸市場については、「ピークである」が54%(同29ポイント上昇)となった。3ヵ月後の予測でも「ピークである」という回答が52%に達しており、高止まり状態であるという見方が強い。


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