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名古屋圏の住宅地・既存マンション価格、下落が減少/三井不販調査

 三井不動産販売(株)は23日、住宅地・既存マンションの価格動向を四半期ごとに定点調査する「リハウス・プライスリサーチ」を公表した。
 今回公表したのは、7月1日時点の名古屋圏版。

 09年4~6月の四半期変動率は、住宅地(92ヵ所)価格が▲0.3%(前回調査▲2.5%)、既存マンション(119ヵ所)価格が±0%(同▲1.7%)となった。また、08年7月から09年6月までの年間変動率は、住宅地が▲5.9%、既存マンションも▲2.8%と下落した。

 なお、調査対象地点のうち、住宅地価格が上昇した地点は前回調査の2地点から6地点に増加した一方、下落地点は32地点から11地点へと減少。
 また、横ばいであった地点の割合は81.5%と前回調査時の63.0%より増加した。

 また、既存マンション価格が上昇した地点は7地点から11地点に増加、下落した地点は34地点から13地点に減少した。


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