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分譲マンション「CREIA江坂」に電気自動車カーシェアリングを導入/伊藤忠都市開発

「CREVIA江坂」に導入される予定の「i-MiEV」

 伊藤忠都市開発(株)は17日、CO2削減への取組みとして、現在販売中の分譲マンション「CREVIA(クレヴィア)江坂」(大阪府吹田市、総戸数96戸)に、電気自動車(以下「EV」)カーシェアリングを導入すると発表した。分譲マンションにおける導入は、全国初。

 導入するEVは、バッテリーに蓄電された電気をもとに100%電気で走る電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」(2010年4月より販売開始予定)。駐車場1台をカーシェアリングスペースとして充電コンセントを搭載し、住民が手軽にEVを共同利用できるサービスを提供する。

 同マンションは、大阪市営地下鉄御堂筋線「江坂」駅徒歩11分に位置。敷地面積2,451.51平方メートル、鉄筋コンクリート造地上11階建て、建築延床面積8,410.82平方メートル。設計段階から防犯性を高める工夫を施し、共用部の安全性を確保するなどセキュリティに配慮しており、大阪府防犯モデルマンションに登録予定。また、緊急コールの受付をはじめ、コンシェルジュマネージャーが多彩なフロントサービスを実施するなど、きめ細かいアフターサービスにも対応する。
 間取りは2LDK~4LDK、住戸面積は60.90~86.38平方メートル、価格帯は2,530万~4,190万円、竣工は10年7月下旬の予定。

 なお同社は、同物件にEVカーシェアリングをはじめ、消費電力の少ない電球型蛍光灯や、自然エネルギーを利用したグリーン電力などを導入するほか、生ゴミを削減できるディスポーザーや節水型トイレなども採用している。

 


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