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子どもが賢く育つ家「かげやまモデル」のコンセプトハウスをオープン/セキスイハイム東北

「進パルフェ かげやまモデル」の代表外観

 セキスイハイム東北(株)は4月18日に、立命館大学教授・?山英男氏とのコラボレーションによる「子どもが賢く育つ家づくりプロジェクト」の一環として、鉄骨系ユニット住宅「進パルフェ」をベースにした「かげやまモデル」のコンセプトハウス(1階100.36平方メートル・2階84.17平方メートル、延床面積184.53平方メートル)を、同社ユニット住宅の生産工場・東北セキスイハイム工業(株)(宮城県亘理郡)内にオープンする。

 「かげやまモデル」は、高い躯体性能と温熱環境をベースに、教育界の第一人者・?山教授の子育てに関するノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」をプラスした家。(1)どこでも学習できる場所づくり、(2)生活習慣を支えるしかけ、(3)家族のコミュニケーションを演出する、という3つの点に配慮しているのが特徴。

 コンセプトハウスの見所は、どこでも勉強しやすく家族間のコミュニケーションもとりやすい1階のLDKや、成長にあわせて空間を変えられるよう可動収納を設けた2階の子ども部屋、映画鑑賞もできるファミリーシアタールームなど。

 同建物には従来の暖房機能に加え、冷房・除湿機能も持つ通年型空気調節システム「快適エアリー」や、太陽光発電システム(7.03kW)も搭載。省エネ・省コストを実現し、環境にも家計にも優しい仕様になっている。また、「光熱費ナビ」も設置され、子どものエコ意識の向上や、数字や計算に慣れさせることにも役立つと期待される。

 詳細は、セキスイハイムホームページを参照のこと。


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