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ウィズガスCLUB、第5回シンポジウムを開催/住団連ほか

「エコジョーズをガス給湯器のデファクトスタンダードにしていきたい」と述べる日本ガス体エネルギー普及促進協議会会長・村木 茂氏

 (社)住宅生産団体連合、キッチン・バス工業会、(社)日本ガス石油機器工業会、日本ガス体エネルギー普及促進協議会の4団体で構成する「ウィズガスCLUB」は10日、ホテルグランドパレス(東京都千代田区)で「第5回ウィズガスCLUBシンポジウム」を開催した。

 シンポジウムでは、芝浦工業大学教授の秋元孝之氏による「再生可能エネルギーと住まいの展望」と題した基調講演や、落語家の笑福亭三喬氏による「エコ落語」と題した特別講演、「ウィズガスライフ エコな暮らしの未来予想図」をテーマにしたトークセッションなどが行なわれた。

 日本ガス体エネルギー普及促進協議会会長・村木 茂氏は、開会あいさつで「ガス給湯・暖房機の普及に向け、1台売れるとベトナムに1本の植樹を行なう「ブルー&グリーンプロジェクト」で、当初の目標であった100万本の植樹を達成した。今後は200万本の植樹をめざしていく。また、低酸素社会の実現に向けて、2013年3月までに、エコジョーズをガス給湯器のデファクトスタンダードにしていきたい」などと述べた。


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