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3次元仮想都市にバーチャル住宅展示場を出展/トヨタホーム

トヨタメタポリス全景
「トヨタホーム住宅展示場」の「LQ」モデルハウス3棟
モデルハウス室内

 トヨタホーム(株)は、インターネット上の3次元仮想都市「トヨタメタポリス」(http://metapolis.toyota.co.jp)に、25日から「トヨタホーム・バーチャル住宅展示場」を出展した。トヨタホームのPRとネット営業活動の基盤強化が狙い。

 「トヨタメタポリス」は、「meet-me」という東京23区が再現されたインターネット上のバーチャル都市の一角にあり、トヨタ自動車(株)が未来のカーライフをテーマに運営する体験型バーチャル施設群。
 今回は、同施設に「トヨタホーム・バーチャル住宅展示場」を出展。住宅の購入検討者が、実際の展示場に足を運ばなくても、インターネットを介してトヨタホーム商品の屋外・室内を、現実のモデルハウスと同様に歩き回り、3次元でリアリティーある見学ができるものとした。

 バーチャル住宅展示場には、ユーザーが自主検討できるように、商品特徴、価格、間取りの情報をはじめ、内外装のカラーや水回り設備を変更・検討できるシミュレーション機能などを搭載。また、具体的な住宅購入の検討に進むユーザーへは、実物の分譲モデルハウス見学や、営業スタッフに直接相談できるルートとして、実棟見学の予約や商談の予約ができる機能を備える。なお、一連のシステムについて特許出願済み。

 バーチャル住宅展示場の商品第1弾として、インターネット世代で、住宅購買層に合致する20歳代後半から30歳代をターゲットとし、3タイプの屋根型を持つ新商品「LQ」を出展。屋根タイプ別にバーチャル・モデルハウスを3棟展示する。

 なお、26日(土)15時から約1時間、トヨタメタポリス内にて、新規施設発表並びにトヨタホームの認知向上を目的にオープンイベントを開催した。イベント参加者には、3次元仮想都市ならではの人気のアイテム配布などさまざまな特典を提供した。


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