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首都圏初、「太陽光戸別発電システム」導入マンションを発売/タカラレーベン

 (株)タカラレーベンは、首都圏の新築分譲マンションとして初めて「戸別太陽光発電システム」(総出力132KW)を導入したマンション「レーベンハイム光が丘公園」(埼玉県和光市、総戸数112戸)の販売を開始する。 

 今回導入したのは、JX日鉱日石エネルギー(株)が開発したパワーコンディショナを用いたシステム。マンション屋上に1戸当たり6枚のソーラーパネルを設置。各住戸ごとの太陽光発電を可能にした。各戸のユーザーは電力会社と直接契約し、余剰電力の買取制度を利用できる。

 各住戸のリビングには、発電量やCO2削減量がわかるモニターを設置、居住者の省エネ意識を高める。加えて、オール電化仕様の割引によって、月々の光熱費を削減する。

 建設地は、都営大江戸線「光が丘」駅徒歩12分。鉄筋コンクリート造陸屋根地上6階建てで、竣工は2011年6月の予定。間取りは、2LDK~4LDK(62~86平方メートル)。販売価格は未定。なお、システムの導入による販売価格の上昇はないとしている。


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