東京都は6日、2010年7月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は9,396戸（前年同月比6.8％増）と、2ヵ月連続の増加となった。
利用関係別でみると、持家が1,850戸（同7.4％増）と13ヵ月連続で増加したが、貸家が4,022戸（同▲9.2％）と2ヵ月ぶりに減少した。分譲住宅は3,477戸（同34.5％増）と4ヵ月連続の増加となった。うち、分譲マンションは1,764戸（同19.4％増）と2ヵ月連続の増加、一戸建ては 1,627戸（同50.8％増）と、8ヵ月連続で増加した。
地域別では、都心3区が350戸（同155.5％増）、都心10区では1,608戸（同20.4％増）、区部全体でも6,944戸（同8.3％増）と、いずれも2ヵ月連続の増加となった。また、市部でも2,373戸（同2.4％増）と、4ヵ月連続の増加となった。