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平成22年一級建築士試験、学科試験合格率は15.1%/国交省

 国土交通省は7日、平成22年一級建築士試験の「学科の試験」合格者を発表した。

 10年7月25日(日)に全国58会場で実施された同試験の実受験者数は3万8,476人(09年:4万2,569人)。そのうち合格者は5,814人(同:8,323人)、合格率は15.1%(同:19.6%)となった。

 合格者の属性は、学歴・資格別では「大学」が67.3%、「二級建築士」が21.1%、「各種学校」が6.7%。年齢別では、「30~34歳」が27.5%でトップ。以下、「27~29歳」が20.6%、「24~26歳」が19.1%、「35~39歳」が17.7%などとなった。

 合格基準点は、学科1(計画)が11、学科2(環境・設備)が11、学科3(法規)が16、学科4(構造)が16で、学科5(施工)が13で、総得点88点。
 なお、学科試験の合格者を対象にした「設計製図の試験」は10月10日(日)に実施され、最終的な合格者の発表は12月16日(木)に行なわれる予定。


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