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3次元仮想都市の展示場で新たな営業手法を開始/トヨタホーム

「トヨタメタポリス住宅商談」の様子

 トヨタホーム(株)は、3次元仮想都市「トヨタメタポリス」に出展している「トヨタホーム・バーチャル住宅展示場」において、新たな営業手法を8日(金)から開始する。

 バーチャル住宅展示場は、トヨタ自動車(株)が未来のカーライフをテーマに運営する体験型バーチャル施設群の一角に位置。住宅購入検討者はインターネットを介し、自分の身長や体格を設定できるアバター(自分の分身)をマウスで操作することで、トヨタホーム商品の屋外・室内を現実のモデルハウス同様に歩き回り、3次元でリアリティある見学ができる。
 今回、さらに利便性の高い新たな営業手法として、営業スタッフとユーザーがそれぞれのパソコンからアバターを使い、直接顔を合わすことなくチャット方式で会話商談が行なえる「トヨタメタポリス住宅商談」を開始するもの。

 併せて、同日16時から約2時間、「トヨタホーム商談開始記念イベント」を同展示場で開催。会場の広場には地域別のブースを設け、各地区別に営業スタッフがアバターで登場し、ユーザーとのコミュニケーションを通して探客を行なう。

 営業開始時にアバターで商談対応する営業スタッフは、同社営業エリア全国27都府県の販売店の総勢105名、今後は体制を拡大していく考え。


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