伊藤忠都市開発（株）、野村不動産（株）、関電不動産（株）は、共同で開発している超高層タワーマンション「クレヴィアタワー中之島」（大阪市福島区、総戸数250戸）を、3月下旬より販売する。
同プロジェクトは、伊藤忠都市開発が電気自動車のカーシェアリング導入などを実施しているマンションブランド「クレヴィア」シリーズにおいて初となる高さ127mの超高層タワーマンション。
同物件は京阪中之島線「中之島」駅徒歩4分、JR東西線「新福島」駅徒歩5分、阪神本線「福島」駅徒歩5分、JR環状線「福島」駅徒歩8分に位置する地上36階建て、鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造で、開発が進められている中之島西部地区において、4年ぶりの分譲マンション販売となる。
外観を通じて地域のランドマークとなるよう、「ナカノシマブルー」をコンセプトに、柱や張りなどの構造フレームをデザインに取り込むほか、透明感を重視し、白を基調としたタイル貼りの躯体とグレー系のガラスを用いることで、“水と光、風、街の香りを美しく映し出すアーキテクチャー”を体現する。
また、1・2階を2層吹き抜けのエントランスホールとし、外部の庭園と一体化させるほか、24階には梅田方面を望むスカイラウンジを設置する。
そのほか、関西電力病院と提携してサービスを提供するほか、メディカルフィットネスクラブ「Kフィット」、ホームセキュリティサービス「関電SOS」なども導入する予定。
スケルトンインフィルを採用した専有部分の間取りは、1LDK～3LDK、55.26～120.12平方メートル。一部住戸はオーダーメイド対応となっている。
予定販売価格は未定で、竣工は2012年8月下旬、入居は同年9月下旬を予定している。