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若手建築家、デザイナーを対象に「『大切に暮らす』サミット」を開催/東京電力、リビタ

デザイナー会議では、審査員の4名がコンペに対する期待のコメントを述べた(左から、(株)シーラカンス アンド アソシエイツ建築家の小嶋一浩氏、(株)日本デザインセンタープロデューサーの紫牟田伸子氏、シーラカンス アンド アソシエイツ建築家の赤松佳珠子氏、(株)マガジンハウス「CASA BRUTUS」編集長の亀井誠一氏)

 東京電力(株)と(株)リビタは24日、「Switch! Station 東京」(東京都新宿区)で「『大切に暮らす』サミット」を開催した。

 「『大切に暮らす』サミット」とは、両社が考える暮らしのテーマ「大切に暮らす」について考え、実践する活動の総称。今回はその一環として、若手建築家やデザイナーを対象とした「デザイナー会議」を実施した。

 同会議では、デザインコンペの審査員をゲストに「これから私たちが“大切に暮らす”ためのデザインとは?」をテーマに、トークショーを実施。
 また、「住空間デザインコンペ」の実施と、応募詳細要項を発表した。コンペのテーマは「ドキドキするくらし」で、都心の中古マンションの一室に2人以上が暮らす住まいを想定し、日本国内で活動している40歳以下の建築士やインテリアコーディネーター、インテリアプランナーなどが、オール電化を採用したリノベーション提案を競い合う。応募締切りは4月11日(月)17時で、優秀賞2点、特別賞(リビタ賞)1点、審査員賞5点を選出する。なお、特別賞は、提案内容をもとに実際の住戸をリビタがリノベーション施工し、販売する。


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