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建設工事受注2ヵ月ぶりに増加/国交省調査

 国土交通省は3月31日、2011年2月の建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)結果を公表した。

 2月の受注総額は8,729億円(前年同月比19.5%増)、うち国内の受注額は公共工事が減少、一方、民間工事は増加して8,306億円(同12.4%増)となり、受注総額、国内受注ともに2ヵ月ぶりの増加となった。

 同月の民間工事は5,799億円(同21.8%増)と2ヵ月ぶりに増加。発注者別では、サービス業、製造業、情報通信業などが増加し、不動産業、電気・ガス・熱供給・水道業などが減少した。

 同月の公共工事は、2,059億円(同▲4.7%)と2ヵ月連続で減少、発注者別では国の機関(同▲9.1%)が2ヵ月連続で減少し、一方、地方の機関(同9.9%増)は2ヵ月連続で増加した。

 同月の海外工事は424億円と2ヵ月ぶりの増加となった。


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