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平成21年度の建設完成工事高は74兆円弱/国交省調査

 国土交通省は3月31日、平成21年度「建設工事施工統計調査」を発表した。
 
 建設工事の実績があった業者数は、22万885業者(前年度比▲9.2%)。経営組織別では個人が3万4,141業者(同▲15.2%)、法人が18万195業者(同▲8.1%)となった。

 建設完成工事高の合計は、73兆7,379億円(同▲13.1%)。そのうち元請完成工事高が45兆4,767億円(同▲12.2%)、下請完成工事高が28兆2,612億円(同▲14.6%)。
 元請完成工事高の発注者別では、民間発注工事が31兆4,533億円(同4.4%増)、公共発注工事が14兆234億円(同▲18.0%)。工事種類別では、土木工事が13兆5,767億円(同▲1.1%)、建築工事が26兆2,104億円(同▲17.9%)、機械装置等工事が5兆6,895億円(同▲7.8%)となった。また業種別では、総合工事業が33兆8,766億円(同▲13.2%)、職別工事業が2兆3,671億円(同▲13.5%)、設備工事業が9兆2,329億円(同▲8.1%)となった。


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