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第15回「不動産鑑定評価の日」記念講演会を開催/日本不動産鑑定協会

 (社)日本不動産鑑定協会は11日、第15回「不動産鑑定評価の日」記念講演会を日経ホール(東京都千代田区)で開催した。

 冒頭、同協会会長の神戸冨吉氏は今回の東北地方太平洋沖地震について、犠牲者へのお悔やみと負傷者や被災者へのお見舞いの気持ちを述べたあと、「被災者の生活支援・救援活動において、日本国民が一つになる姿に勇気をもらった。世界中からの救援・活動にも感謝したい。また、このようななかではあるが、バブル崩壊後の不況以来、土地価格の番人としての役割を担ってきた不動産鑑定士は、公共性の高い仕事であり、今後もその役割を果たしていきたい」と挨拶した。

 続いて、NHK出身のフリーアナウンサー宮本隆治氏が、「ゆとり・ユーモア・帰りは元気!」のテーマで演壇に立った。
 NHKアナウンサー時代に「のど自慢」「紅白歌合戦」などの番組司会を務めた経験から、(1)人前で話す時の緊張のとり方、(2)声の出し方、(3)理想的な声の高さ、について聴衆を交えてのパフォーマンスを実施しながら、視線の合わせ方・声帯の位置の動かし方・腹式呼吸などについても解説しコミュニケーションの有効な取り方を伝授した。


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