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ユーザーの「つぶやき」もとにした「あえて不便な家」を提案/エス・バイ・エル

「おまとめページ」トップ画面

 エス・バイ・エル(株)は12日、エス・バイ・エル60周年記念サイトの「次の住まいプロジェクト」第1回目テーマの「次の『子供の思い出に残る住まい』を考える」についてアイディアをまとめた「おまとめページ」(「次の住まい」プラン)を公開した。

 「次の住まいプロジェクト」とは、同サイトに寄せられた住まいづくりに関するニーズや思いをもとに、「これからの生活を考えた住まい=『次の住まい』」を考えるためのきっかけをつくるプロジェクト。Twitterを活用し、4ヵ月に1回「次の住まい」を考えていくためのテーマを設け「つぶやき」を募集。そのつぶやきを参考に同社の企業建築家がプランを考案し、今後の商品開発につなげていくというもの。

 第1回目に考案したプランは「あえて不便な家」。家族と過ごす時間が自然と長くなるよう1階は大きなワンルームに、2階もあえて子供部屋を用意せず仕切りのない大空間とした。また、水回りや階段、収納へは回廊を通らないと行けない仕組みとなっている。

 なお、次回のプロジェクトは5月より新しいテーマで開始予定。


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