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主要建材資材需給の東北地方予備調査、4製品が「ややひっ迫」/国交省調べ

 国土交通省は10日、東北地方および周辺地域における主要建設資材の需給・価格動向を発表した。毎月1~5日に実施している「主要建設資材需給・価格動向調査」の予備調査として、4月16~20日に東北地方および周辺地域にて調査を行なったもの。生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、価格、需給、在庫等の動向を調査した。

 それによると、東北地方および周辺地域の需給状況は、型枠用合板、製材が「ややひっ迫」、異形棒鋼、H形鋼は「“ややひっ迫”と“均衡”の境界上」となった。また東北地方6県の需給状況は、異形棒鋼、H形鋼、型枠用合板が「ややひっ迫」、製材が「“ややひっ迫”と“均衡”の境界上」であった。

 価格動向は、東北地方および周辺地域ではアスファルト合材、異形棒鋼、H型鋼、型枠用合板、製材および石油が「やや上昇」、生コンクリートは「“やや上昇”と“横ばい”の境界上」。東北地方6県では生コンクリート、アスファルト合材、異形棒鋼、H型鋼、型枠用合板、製材、石油が「やや上昇」、骨材(砂)は「“やや上昇”と“横ばい”の境界上」であった。


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