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“住んでみたい街”トップ、首都圏は4年連続で「吉祥寺」/MAJOR7調査

 大手マンションディベロッパー7社で構成する、新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」は30日、「住んでみたい街アンケート」調査結果を発表した。調査は2011年6月13日~7月12日、MAJOR7参加企業7社の新築マンション情報のインターネット会員約44万人およびMAJOR7サイト上でのアンケート回答者のうち、現住所が首都圏・関西圏の人を対象に実施。首都圏5,063人、関西圏937人から回答を得た。

 首都圏の「住んでみたい街」ランキングは、4年連続で「吉祥寺」がトップ。2位も4年連続で「自由が丘」だった。3位は「恵比寿」が10年の5位からランクアップ。4位「二子玉川」(2010年:4位)、5位「横浜」(同:3位)となった。都心の住宅地では「代官山」が昨年14位から10位へ、「表参道」も17位から12位へランクアップした。郊外では「たまプラーザ」が22位から14位へと順位を上げた。トップの吉祥寺は商業施設の充実などが、自由が丘は「おしゃれ」なイメージ、恵比寿は交通利便性が評価された。

 一方、関西圏では、「芦屋」が7年連続のトップ。2位「西宮」(同:2位)、3位「夙川」(同:4位)、4位「梅田」(同:7位)、5位「岡本」(同:5位)の順。4位の梅田をはじめ、10位の「天王寺」(同:15位)や12位の「吹田」(同:17位)など、再開発が進展するまちがランクアップしていた。「芦屋」「夙川」は、高級感、まち並みのきれいさなどのステータスが、「西宮」「梅田」「天王寺」などは交通利便性が評価された。


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