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大阪・堺「晴美台エコモデルタウン創出事業」の優先交渉権者に選定/大和ハウス工業

「晴美台エコモデルタウン創出事業」イメージ

 大和ハウス工業(株)は6日、大阪府堺市が「堺市立晴美台小学校」跡地で開発を進めている「晴美台エコモデルタウン創出事業」の公開型プロポーザル方式の事業提案に応募した結果、優先交渉権者に選定されたと発表した。
 
 同事業は、泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅から南海バス「晴美台センター」まで16分、バス停より徒歩6分、泉北ニュータウンの東側に位置する。総開発面積1万6,754平方メートルに65戸の戸建住宅を開発するもの。

 同社では今回の選定を受けて、太陽光発電システムとHEMS、家庭用リチウムイオン蓄電池、EVコンセントを導入し、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」を建設し、分譲する。
 また、高効率給湯器やLED照明といった省エネ設備を標準採用することで、ライフサイクルコストの削減を図るほか、自然エネルギーを最大限活用するパッシブデザインを採用する。
 また、集会所の横に共用の電気自動車の導入も検討している。

 今後は堺市との基本協定締結ののち、土地を譲受し開発に着手。販売は2012年秋、引渡し・入居開始は13年春~を予定している。

 


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