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マンション住み心地満足度、3年連続で野村不動産が1位/アトラクターズ・ラボ調査

 アトラクターズ・ラボ(株)は30日、マンション入居者への住み心地満足度調査結果を公表した。8月12~19日にかけ、同社が運営する会員サイト「住まいサーフィン」(http://www.sumai-surfin.com)で、マンション購入者を対象にインターネットアンケートを実施。サンプル数は820で、サンプル数15件以上の売主のみをランキング対象とした。
 
 1位は3年連続で野村不動産(株)。以下、2位三井不動産レジデンシャル(株)、3位住友不動産(株)、4位三菱地所レジデンス(株)、5位丸紅(株)。野村不動産は、専有部の3項目(住戸設計、住戸環境、設備水準)が1位、立地、耐震性でも3位以内といずれの項目も上位となり、住み心地満足度と奨励度でも1位を獲得した。

 居住者が重視するポイントでは、最も重視されていたのが「住戸環境」。これに「立地」と「住戸設計」が続いた。この重視度の高い項目の中で、野村不動産は「住戸設計」と「住戸環境」の2項目で1位となり、住み心地で高い評価を受けた。2位の三井不動産もこの2項目が上位3位以内に入り、3位の住友不動産は立地が評価を受けて上位にランクインした。

 詳細はホームページ(http://www.a-lab.co.jp/research/press111130.html)参照。


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