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近畿圏マンション、4ヵ月ぶりに在庫減少/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は15日、11月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏マンション発売戸数は1,405戸(前年同月比▲31.6%)と3割減。前月比でも38.5%の大幅減となった。月間契約率も70.2%(同▲0.6ポイント)とダウンした。

 1戸当たり平均価格は3,369万円(同0.7%増)、1平方メートル当たり単価は50万5,000円(同1.8%増)と、ともに2ヵ月連続の上昇。販売在庫は2,944戸、4ヵ月ぶりに前月末比で73戸減少した。

 即日完売物件は、「三国の川辺の森リバーガーデン1期1・2次」(大阪市淀川区、50戸、平均価格2,751万円、平均倍率1.1倍、最高倍率5倍)など、2物件53戸。

 なお、12月の販売戸数は1,500戸程度の見込み。


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