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首都圏マンション、発売戸数31%増の4,820戸/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は15日、11月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の首都圏マンション発売戸数は4,820戸(前年同月比31.0%増)と堅調だった。

 月間契約率は79.6%(同▲0.8ポイント)と、わずかにダウン。1戸当たりの価格は4,519万円(同▲7.2%)、1平方メートル当たり単価は65.0万円(同▲5.0%)と、ともにダウンした。また、販売在庫数は5,221戸で、前月末に比べて167戸の増加となった。

 即日完売物件は、「Brillia東大前」(東京都文京区、29戸、平均価格6,756万円、平均倍率1.8倍、最高倍率4倍)など、22物件477戸。20階以上の超高層物件は18物件315戸、契約率は66.0%だった。

 なお、12月の販売戸数は8,600戸の見込み。


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