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「公益社団元年」、足元しっかり見つめた会務運営を/都宅協が新年会

「今年を公益社団法人元年と位置付け、足元をしっかり見つめた会務運営と組織財政改革を進めていく」などと語る池田行雄会長

 (社)東京都宅地建物取引業協会は13日、京王プラザホテル(東京都新宿区)で新年会を開催。協会役員をはじめ、管直人前総理大臣や石原伸晃自民党幹事長などの国会議員、都議会議員、関係団体・官庁関係者など多数の来賓が参加した。

 冒頭挨拶した会長の池田行雄氏は「昨年は、東日本大震災をはじめ、大変な災難・苦難に見舞われた1年だったが、当協会は懸案だった公益社団法人の認定、新サイト『ハトマーク東京』のスタート、賃貸居住安定化法案の廃案という3つの課題を成し遂げ、実りある1年となった。これらは、会員一人ひとりの力が結集した結果であり、深く感謝したい」と謝意を述べた。

 続けて、「4月に公益社団法人となってからも、組織財政改革を進め、公益と会員の利益のため邁進したい。今年を公益社団法人元年と位置付け、会の中身と足元をしっかり見つめた会務運営に努めたい」などと抱負を語った。


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