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二子玉川のさらなる開発等で、14年度営業利益700億円へ/東急電鉄が中長期経営計画策定

 東京急行電鉄(株)は27日、2012~14年度を実施期間とする「中長期経営計画-創る、繋ぐ、拓く-」を策定した。

 12年4月26日開業予定の商業施設「渋谷ヒカリエ」(東京都渋谷区)や15年6月竣工予定の大規模まちづくりプロジェクト「二子玉川再開発(第2期事業)」(東京都世田谷区)、「横浜駅西口開発計画」(横浜市西区)などのさらなる開発推進のほか、海外事業では、ベトナム・ヒンズン省への住宅開発や商業施設の開発・運営などの“まちづくりパッケージ”輸出や、12~15年のオーストラリア・ヤンチェップ地区におけるオフィス・商業施設の開発などを計画している。

 なお、不動産販売業の縮小とともに賃貸業を拡充し、同事業全体の収益力を強化することで、不動産事業の構造転換を図っていく。
 
 同計画の数値目標は、14年度末で営業利益700億円(11年度見込538億円)を目指す。


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