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投資家の7割弱が「不動産投資を行なって良かった」と回答/野村不動産アーバンネット調査

 野村不動産アーバンネット(株)は12日、投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」(http://www.nomu.com/pro)会員を対象とした不動産投資に関する意識調査結果を発表した。会員1万6,721人を対象にインターネットで実施したもので、有効回答数は749。

 現在の不動産投資市場について、「買い時」と回答した投資家は49.5%で、「間もなく買い時が来る」を合わせると78.7%と買い時感が高い水準で推移している。投資用物件の保有者(431人)のうち、68.4%が不動産投資を行なって「良かったと思う」と答えた。逆に、「後悔している」との回答はわずか4.4%にとどまった。今後の不動産投資についても、「投資物件の買い増しを検討したい」(55.7%)、「買い替え(組み替え)をしたい」(26.0%)など、積極的な回答が目立った。

 投資用物件への総投資額は、「5,000万円~1億円未満」が22.7%でトップ。次いで「1億円以上~2億円未満」(21.8%)となり、全体の42.0%の人が総投資額1億円以上だった。また、不動産投資による年間収入は、「200万円以上~400万年未満」が18.3%と最も多く、全体の28.0%が「1,000万円以上」と回答した。


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