国土交通省は24日、平成24年度「地域における木造住宅生産体制強化事業」のうち、「木造建築技術先導事業」について、平成24年度第2回の募集を開始した。
同事業は、再生産可能な循環資源である木材を大量に使用する建築物の整備により低炭素社会の実現に貢献するため、先導的な設計・施工技術が導入される大規模木造建築物の建設に対し、その費用の一部を補助するもの。
対象事業は、「（1）建築物の木造化」「（2）建築物の内装・外装の木質化」のいずれかに該当し、建築物における木造化・木質化の推進に向けたモデル性、先導性が高いプロジェクトとして選定されたもの。平成24年度木造建築技術先導事業評価・実施支援室が、学識経験者からなる木造建築技術先導事業評価委員会を組織して評価を行ない、その結果を踏まえ2013年1月中旬頃に採択プロジェクトを決定する。
応募期間は10月24日～11月22日まで（必着）。詳細は、支援室ホームページを参照。