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JRC新春セミナー開催、目指すべき会社経営・人材育成の方向性を示す

「ユーザーから必要とされる企業であり続けるためには、常に挑戦・変革し続けなければならない」などと話す、JRC代表取締役の斉子典夫氏
セミナーの様子

 不動産業界の人材育成を専門に手掛けるJRC(株)(東京都新宿区)は19日、アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)で、2013年JRC新春セミナー「超・金融緩和景気の到来!-その中で、新しい成長領域と戦略を見極める-」を開催した。

 同セミナーでは、イノベーション・エンジン(株)代表取締役の佐野睦典氏が「スマート&ストロングカンパニーへの道」をテーマに、続いて、立教大学観光学部観光学科特任教授の玉井和博氏が「ホスピタリティの本質と新たな経営の価値観!-新たな経済価値変化の胎動-」をテーマに、それぞれ講演を行なった。
 
 その中で、佐野氏は「景気循環が物質経済主導から、株・不動産などの金融経済主導に移行している」と指摘。その上で「どんな状況にも速やかに対応できる機敏・用意周到さに加え、自社の強みは何かを明確にした上で、信念を持った会社経営を行なうべきだ」などと述べた。
 また、玉井氏は「会社経営では、地域社会における文化的象徴としての事業展開、個の感性や人間性から生まれるホスピタリティの精神が今後重要になっていく」などと語った。

 最後に、JRC代表取締役の斉子典夫氏が「ひるまず!業績向上する人材育成の鍵はここに!-そのマネージメント・モチベーション・コミュニケーションの秘策とは?-」と題し、講演。「社員一人ひとりの意欲を喚起させるためには、部下に具体的な方法論を提示することが重要。社員教育に最大の投資とパワーを投入すべき」と力説した。

 なお、同社は4月24日にもセミナーを開催する。詳細は以下の通り。

■「ここだけは知っ得!不動産営業の基本と営業の極意」
日時:4月24日(水)10:30~17:00
会場:野村コンファレンスプラザ「コンファレンスルームC」(東京都新宿区)
受講料:3万3,000円(昼食・テキスト代・税込み)
問い合わせ先:TEL 03-3348-6513


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