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PM2.5、その他健康リスクを抑制する「ドクターズ・エアーモデル」発売/積水化学工業

「ドクターズ・エアーモデル」代表外観

 積水化学工業(株) 住宅カンパニーは、高性能換気システムと全室空調、その他健康サポートメニューをパッケージ化した「ドクターズ・エアーモデル」を27日より発売する。

 「PM2.5」に代表される大気汚染微粒子が社会問題化している中、高性能フィルター一体型の第一種換気システムを装備した換気空調システム「快適エアリー」(鉄骨計)・「空気工房」(木質系)を標準仕様とし、汚染物質の室内侵入を抑制する。
 また高い断熱・気密性をベースに、全室空調を標準化。冷暖房された空気の流れを「快適エアリー」「空気工房」でコントロールすることで、非居室なども含めた住い全体の温度差を減少させ、心筋梗塞や脳血管障害の一因とされる「ヒートショック」のリスクに備える。
 さらに太陽光発電と蓄電システムによる「新・スマートハイム」やダニ・カビ発生を抑制する畳や転落リスクを軽減する緩勾配階段も標準仕様とし、子育て世代からアクティブシニア世代までの健康サポートに対応していく。

 販売価格は3.3平方メートル当たり69万円から。2013年度2,000棟が販売目標。


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