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建設工事受注高、前年同月比2ヵ月ぶりの増加/国交省調査

 国土交通省は、2013年4月の「建設工事受注動態統計調査結果」(大手50社調査)を発表した。

 同月の受注高は、6,570億円(前年同月比2.0%増)と2ヵ月ぶりの増加。国内では、公共工事、民間工事ともに増加し、国内合計は6,473億円(同3.6%増)と、2ヵ月ぶりに増加した。

 民間工事は4,870億円(同3.2%増)と2ヵ月ぶりの増加。製造業は同20.0%減、非製造業は同10.1%増となった。発注者別では、電気・ガス・熱供給・水道業、建設業等が増加し、製造業、情報通信業、不動産業等が減少。工事種類別では、建築が減少し土木が増加。店舗・流通施設、医療・福祉施設等が増加し、住宅、教育・研究・文化施設、事務所・庁舎等が減少した。

 公共工事は1,238億円(同11.5%増)と2ヵ月ぶりの増加。国の機関も同26.3%増と2ヵ月ぶりに増加した。発注者別では、国の機関は国、独立行政法人が増加、政府関連企業等は減少。地方の機関は、地方公営企業、地方その他が増加し、それ以外が減少した。工事種類別では、建築が減少し土木が増加。土地造成、事務所・庁舎等が増加し、道路、医療・福祉施設等が減少した。


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