住まいを丸ごと再生する「新築そっくりさん」事業を手掛ける住友不動産（株）は、「新築そっくりさん」初のサロンを設置した営業拠点「あざみ野リフォームギャラリー」（横浜市青葉区）を、20日に開設する。
同施設は、販売が終了した新築分譲マンションのマンションギャラリーを「新築そっくりさん」仕様にリニューアルしたもの。住宅設備機器や建材などを陳列した従来型のショールームではなく、施工後のイメージをしっかり体感できるモデルルームを設けるとともに、「新築そっくりさん」初の試みとして「広々としたサロン」を設置し、顧客がじっくり相談できる施設とした。
神奈川県内では、すでに新横浜、厚木、藤沢、横須賀、小田原に営業拠点を構えているが、東急田園都市線沿線では今回が初の出店。東急田園都市線沿線と小田急線沿線の間に位置する横浜市青葉区、川崎市麻生区を中心とした県内北東部エリアをカバーする。
なお、施設には「新築そっくりさん」の担当者に加え、お風呂やキッチンなどの部分リフォームを担う100％子会社の住友不動産リフォーム（株）の担当者も常駐。大規模改装から小修繕まで、顧客のさまざまな要望にワンストップで対応できる体制を整えており、戸建て、マンション両方のリフォームの要望に対応が可能。年間100棟の受注を目指す。