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会員権事業が好調に推移、営利20%増/リゾートトラスト14年3月期第2四半期決算

 リゾートトラスト(株)は12日、2014年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~9月30日)の連結売上高は577億4,300万円(前年同期比9.7%増)、営業利益83億6,900万円(同19.6%増)、経常利益95億5,400万円(同32.1%増)、当期純利益49億1,200万円(同13.4%増)。

 主力の会員権事業は、「山中湖サンクチュアリ・ヴィラ」や「東京ベイコート倶楽部」などのホテル会員権販売が好調に推移。売上高147億8,700万円(同5.1%増)、セグメント利益25億9,700万円(同15.3%増)の増収増益となった。

 ホテルレストラン等事業は、13年6月に「ホテルトラスティ」7施設目となる「ホテルトラスティ金沢 香林坊」が新規開業し収益に寄与。しかし、開業費や修繕費等が増加したことなどで、売上高292億7,400万円(同5.2%増)、セグメント利益29億200万円(同8.2%減)の増収減益となった。

 なお通期については、連結売上高1,121億円、営業利益140億円、経常利益151億円、当期純利益84億円を見込んでいる。


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